必要なのはヘッドフォンじゃないかも?
私、ガジェット好きでして、別段音響に関わっている訳でもなく音楽好きという訳でもないのですが、ヘッドフォン・イヤホンを複数所有しています。
そんな私ですが、SONYのヘッドフォンWH-1000XM4を購入し約1年間使用したことで感じたことがあったので今回はそれについてまとめてみようと思います。
目次
なぜヘッドフォンを欲したのか
以前、6畳の部屋に49インチのテレビを購入したこと記事にまとめました。
このテレビで映画やライブ映像などを見るつもりでおりまして、実際に見ていたんです。
冬場の寒い時期は窓を閉め切っているのでテレビからの音で全く問題なかったのですが、春先になって
窓を開けていると外で車の走行音や人が喋る声などで音声が聞き取りづらいことに気づきます。
常時聞き取れない訳ではないのですが、所々聞き取れずなかなかストレスを感じるようになっていました。
そこでまず考えたのはサウンドバーを設置することでした。
とりあえずネットでサウンドバーについて調べていくと、サウンドバーをマンションで使用すると騒音問題につながる危険性がありそう。部屋を締め切っていても意外と音って漏れてしまうんですね。
ご近所トラブルに巻き込まれたくはないのでサウンドバーは諦めることにしました。
そして次の手としてヘッドフォンの購入に行き着いたんです!
なぜSONY WH-1000XM4だったのか
ではなぜSONY WH-1000XM4を購入するに至ったのか。
冒頭にも書いたんですが、私ヘッドフォンやイヤホンを複数所有しております。
その中でもSONY製品が多かったんですよね。
有線のイヤホンを使っていた際にもSONY製を使っていましたし、ワイヤレスイヤホンのWF-1000X・WF-1000XM3も保有しておりSONYのイヤホンに非常に馴染みがありました。
また購入したテレビがブラビアということもあって、知らず知らずSONY製品に馴染みがあるのかもしれません。
今は後継機のWH-1000XM5が発売されていますが、私が購入を検討していた2021年当時はWH-1000XM4が最新機種でしたのでこちらを購入しました。
快適に使用していたのですが・・・
さて購入してから約1年、当初の予定通り、家でTVと繋いで映画やライブ映像を見る際に使用していました。イヤホンと違って音の良さとノイズキャンセリングの性能の高さがすごいです。やはり音とノイズキャンセリングの性能がいいと没入感があってとても心地いいんです!
そのうち家での使用にとどまらず出勤時に音楽を聴いたり、休日も散歩の時に音楽を聴いたりと私の生活に欠かせない存在になっていました。
そんなある日のこと。WH-1000XM4、突然充電ができなくなってしまいました。
本当に突然です。前日まで普通に充電できていたのですが、ケーブルを変えても電源を変えても、初期化しても全く反応しません。
修理に出すことに
SONYのヘルプページに書いてあった対処法を全て試したのですがどれをやっても解決することができなかったため修理に出すことにしました。
ソニーの修理には3つ方法があります。
1つ目は訪問修理です。これはテレビなどの大物家電が対象となっています。
ヘッドフォンなどの小型家電にはこの方法は使えません。
2つ目はサービスステーションもしくはソニー修理認定店へ持ち込んでの修理依頼です。
全国3ヶ所のSONYのサービスステーション(秋葉原・大阪日本橋・那覇)かソニー修理認定店に持ち込むようですがそこで修理をする訳ではなく、あくまでも修理の依頼をするということです。
はじめ秋葉原のサービスステーションに持ち込もうと一度予約を入れたのですが、修理後の引き取りの際もサービスステーションへ足を運ぶ必要があるとのことで、行くのがめんどくさくなってしまい、結局キャンセルしてしまいました。
3つ目が引き取り修理です。
あらかじめ集荷の予約をすることで配送業者が引き取りに来てくれます。
修理後も宅配便で届くので楽です。が修理しようがしまいがが配送料かかります。
私はこちらの引き取り修理で予約を入れました。
予約の際、症状を記入するのですが、時々耳が壊れるかと思うくらいの信じられないくらいのノイズが発生することがあったのでそれも記載します。
しかし、この症状の記載の仕方が悪く、後にややめんどくさい状況に陥ってしまいました。
保証書は大事
引き渡しの際、保証書がある場合は保証書を添付するように記載されていました。
私、普段は保証書とレシートは大事に保管しておくタイプなのですが、なんと今回はレシートを紛失するという痛恨のミス。
とりあえずいつ購入したのかだけでも確認しておこうと、購入したビックカメラの購入履歴を見ると1年と4日前に購入していました。
メーカー保証は1年。なんというタイミング・・・もう少し前に発生していれば・・・
どのみち保証書のレシートがないのでダメだったと思うのですが、なかなか悔しい思いをしてしまいました。
皆さん、保証書はレシートを添えてしっかり保管しましょう!
引き取り
引き取りの日程を予約すると日本通運の方が引き取りに来られました。
梱包材を持ってこられていたのでこちらでは何もせず、その場でヘッドフォンを渡すだけで完了です!
SONYから連絡が・・・
配送業者に引き渡して数日後、SONYからある連絡が来ました。
ノイズに関して症状が再現できないとのこと。
実はこのノイズに関しては発生するタイミングや状況が一定ではなく、私も再現しようにも再現できないような状況でしたので、最悪ノイズに関してはそのままでいいかなと思いその旨伝えます。
返却と支払い
さらに数日後、返却の連絡と料金の請求がメールできました。
請求金額はまさかの配送料(¥1,320)のみ!
まさか補償対象だったのか!?と思いつつ、クレジットカードで料金の支払い処理をします。
支払いにはSTOREsのサービスが使用されていました。
戻ってきたのだが・・・
数日後、発送した時と同じく日本通運でヘッドフォンがしっかりと梱包された状態で返却されました。
早速ケーブルに繋ぎます。が・・・充電できません。
プチパニックです・・・
明細書が同封されていたので中身を見るとノイズのことしか書いてない。
ここで気がつきます。最初に修理予約を入れた際、症状入力しましたが、スマホで入力したため読点と改行がうまくできていなかったことに。
私としては「充電ができくなった。時折ノイズが発生することがある。」と伝えたかったのですが、先方には「充電ができなくなった時折ノイズが発生することがある。」と伝わってしまったようで、ノイズの部分がフィーチャーされてしまったようです。
充電できないと使用できないので(厳密には電池の残り40%の状態でした)再び修理に出すことになりました。
日本語難しいです。。。
再度修理へ
再び引き取り修理を予約して修理に出しました。
結果以下のような請求となりました。
¥26,906・・・
購入金額が¥40,000台でしたので、新品購入時の半額以上の修理費用がかかってしまったんです。
修理前に事前に費用についての連絡が来たので、修理せずに新品を購入するか迷ったのですが、1年しか使っておらず新品購入すると倍金額がかかるということもあり、修理をしてもらうことにしました。
想定外の出費です。
具体的な修理内容としてはヘッドフォンの耳の部分が丸っと交換されていました。
原因
詳しい状態はわからなかったのですが、ネットで調べると恐らく汗が故障の原因ではないかとのこと。
私、代謝が結構良い方でして汗をかきやすい体質です。それに加えて結構歩くのが好きでこのヘッドフォンをつけたまま数時間歩く機会が割と多くありました。
その際の汗が今回の故障につながってしまったのだと思われます。
まとめ
さて今回も長々と書いてきました。
この経験を通して、使用するシチュエーションや自分の体質などにあったヘッドフォンやイヤホンを選ぶことが重要だと感じました。
外を歩き回ったり汗を大量にかくようなシチュエーションで使用し続けると私のように故障してしまうことあるかもしれません。故障すると結構な出費が必要になってしまうかもしれません。
また外でアクティブに使いたい場合は防水機能が高いヘッドフォンやイヤフォンの検討が必要になってくると思います。
2万円と安くはない金額でこのことを学ぶことができたと自分に言い聞かせます。
この記事がどなたかのためになれば幸いです。
ということで
目的に合った機材選びをしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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